1そんなこと、親に相談すればいいのに!と、待っているだけでは解決できません。

福岡県の不登校の現状とデータについて

 
福岡県では2010年、不登校は前年度比39人増の4825人、
いじめは同44件増の534件で、暴力行為は同228件減の
1387件と統計データを出しました。

暴力や不登校について感情を抑制できない『キレる子供』や
家庭環境の変化などから不登校となるケースが増える傾向にあると
分析しています


---------文部科学省の調査結果より----------------

小学生
アイコン不登校の内役は
小学校は同58人増の812人
中学校は前年度比19人減の4013人

小学生では増えている現状があります。


原因として多かったものが
家に引きこもるなどの「無気力」22・2%
友人とのトラブル18・9%
親子関係に起因15%


親や友人の言動をきっかけに無気力が募ったり
親の仕事や家族構成などの家庭環境から夜型の生活習慣が
強まるような複合的ケースが目立つといいます。


知らずしらずのうちに親も気付かない家庭環境の変化によって
このようなパターンに陥ってしまうケースがあるようです。

親からしてもここはよく注意し、気を配っていかなくてはなりません。


 


アイコンいじめに関してのデータでは
小学校で前年度比18件減の173件、中学校で同62件増の361件

いじめの内容としては前年同様
冷やかしやからかいが最多の68%
ぶつかったり、遊ぶふりでたたく32%
仲間外れや集団無視19・7%


というデータが出ています。

不登校・ひきこもりの原因として
いじめの被害者になっているケースもあり、
この場合には子供から直接、親に言うケースは稀で
誰にも相談できずというパターンが多いです。

こちらも深刻なケースですので、話合える環境作りも
必要ではないでしょうか。



※こちらの記事は毎日新聞社・毎日jpさんの福岡地域ニュースより
データを参考にさせていただいております。リンク切れの際はご了承ください。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20110805ddlk40100350000c.html


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