友達が原因

中学生は特に仲間意識が強い年代です。

仲の良いグループなどによって行動することが多くなり
なんでも影響を受けやすい時期です。

先輩、後輩という上下関係にシビアになるのもこの時期です。


私のように楽器に興味が出たり、クラブ活動に没頭したり
ワルがカッコイイと思ったりします。


この時期は異性からどう見られるかということをかなり
意識してしまう時期ですので、服装や髪型に関しても
こだわりが出てきます。外見をやたら気にするとでもいいましょうか。



先輩からこんなことを言われました。

おい、お前その服ダサいな。今はこんなのが流行っているんだよ。

ドラマや映画での影響か、ファッションに関して先輩から
指摘されました。

するとその服が欲しくなります。
もちろんアルバイトなど出来る年齢ではありませんので
親に頼むことになります。

もちろんあれこれ買ってあげることはしませんので
持っていない本人は学校で遅れを感じます。



--------また稀なケースかもしれませんが-------------

先輩に、万引きしてこいと命令されるなんてことも。

もちろん万引きはいけないことだとわかっています。

しかし、ここでやらないと
「お前は男じゃない」なんて言われるのです。

そして、仕方なく万引きをしてしまう・・
もちろん自分の意思ではありません。

そしてその繰り返し。
「お前は根性があるな！」なんて言われ
気付けば抵抗が無くなっている状態。


でも自分では悪いことをしていることは承知で
また学校に行けば、万引きをやらされる・・


親にもこんなことは相談できない。


いつの間にか徐々に不登校になることが増え
その理由を親に聞かれても、黙っていたり
「うるさい！」と反抗したりするのです。
そしてその後ひきこもりに発展してしまう。



---------このケースはあくまで例です。


このように、
学校に行きたくないのだけど、親に言えないし誰にも相談できない
という狭間に立たされていることがよくあるのです。