1そんなこと、親に相談すればいいのに!と、待っているだけでは解決できません。

兵庫県の不登校の現状とデータについて

 
兵庫県では2010年、小中学生の不登校が15年ぶり
5000人下回ることが統計データとして発表されました。

小学生2
年に30日以上欠席した「不登校」の児童・生徒数は前年度より155人少ない
計4901人と95年度以来15年ぶりに5000人を下回ったことがわかりました。

----------------文部科学省の調査結果---------

96年度に5000人を超えてから98年度に7325人とピークを迎えて
以降減少傾向にあるとはいうものの、兵庫県だけでこの人数。
不登校の深刻さがよくわかります。


全児童・生徒数に占める割合は
小学生が0・23%、中学生が2・60%
小学生児童、約430人に1人。中学生約39人に1人の割合。

全国平均で小学生0・32%、中学生2・74%という数値。




アイコン不登校となったきっかけは?と聞くと

小学生から多かった答えとして
不安など情緒的混乱が 27・8%
親子関係を巡る問題 22・9%
無気力 15・8%
いじめを除く友人関係を巡る問題12・0%


中学生から多かった答えとして
無気力 18・9%
不安など情緒的混乱17・1%
いじめを除く友人関係を巡る問題16・6%


とありました。

「無気力」や「不安など情緒的混乱」
といった本人にかかわる問題が不登校の要因として
強まっている傾向がうかがえるのがわかります。



※こちらの記事は毎日新聞社・毎日jpさんの兵庫地域ニュースより
データを参考にさせていただいております。リンク切れの際はご了承ください。
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110805ddlk28100337000c.html

不登校の現状記事一覧

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